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通いたくなるエステサロンの内装とは？集客に繋がるデザインポイントを解説
2024.01.12お役立ちコラム
痩身、脱毛、フェイシャルなど、美しくなりたいと願う人が施術を受けるエステサロンは、非日常的な特別な空間であることが大切です。
今回の記事では、エステサロンの開業やリフォームを控えている経営者のために、エステサロンの内装で押さえておきたいデザインポイントについて詳しく解説します。
エステサロンの経営で、内装デザインが重要な3つの理由
エステサロンを開業するにあたり、サロンのコンセプト設定、提供するサービスの内容や価格設定、物件の立地条件や賃料など、決めなくてはいけない重要事項は山のようにあります。
エステサロンの内装デザインも、エステサロンの成功を決める重要ポイントの一つです。
エステサロンを成功させるために、内装デザインがなぜ大切なのか、その理由を解説します。
非日常的な特別感を演出できる
痩身、スキンケア、脱毛などのエステサロンを訪れるお客様は、より美しくなれることを目的としてサロンを訪れています。
いくら技術力の高いエスティシャンに施術をしてもらったとしても、無機質でおもしろみのない事務所のような内装のエステサロンでは、施術後に「きれいになれた」とは思えないものです。
「美しさ」という簡単に数値化できないものを提供するエステサロンだから、非日常的で特別な空間を演出することが大切です。
競合サロンとの差別化をはかれる
若い世代から中高年世代まで、最近では幅広い年代の女性の美容意識の高まりから、エステサロンは増加傾向にあります。
エステサロンの激戦区では、同じ施術を行うサロンが徒歩圏内に数軒あるなどというケースも珍しくありません。
同じ地域の顧客を数ある競合サロンで奪い合う形になるわけですが、内装デザインにこだわることで、競合サロンとの差別化をはかることが可能です。
集客力が上がる
新しいエステサロンを探す時に、インターネットから情報を得る人が増えています。
ホームページで施術内容や価格などの情報を掲載していますが、施術室や待合ロビーの写真を掲載しているサロンも多いです。
きれいな内装の写真が掲載されていると、「素敵なサロンだな」「ここに通ってみたいな」と思ってもらいやすくなります。
また、実際に初回の施術で訪れた時に、エステサロンの内装が期待通りであれば、施術を受ける前からサロンに対する印象が良くなります。
良い第一印象を抱いた状態で施術を受けると、来院中の利用体験全てに満足してもらえる可能性が高くなります。
気持ちよく施術を受けられたことに対して満足してもらえれば、2回、3回とリピートして利用してもらえる確率が高くなるでしょう。
エステサロンの内装デザインに重要な3つのポイント
人気の高いエステサロンは、内装デザインにこだわりが感じられることが多いです。
成功するエステサロンの内装デザインには、どのような共通点があるのでしょうか？
ここからは、エステサロンの内装デザインで重要な3つのポイントを紹介します。
エステサロンのコンセプトを明確に体現する
エステサロンは美や癒しを提供する場ですが、競合のサロンとの差別化をはかるためにも明確なサロンコンセプトが大切になります。
サロンコンセプトとは、「お客様にこのような体験をして欲しい」「サロンに対しこういうイメージを抱いて欲しい」という、経営者の想いを反映するサロンの核心とも言える部分です。
サロンコンセプトの具体的な例は、「ヨーロッパの最新技術を取り入れた現代的な美を追求するサロン」「日常から離れた特別な空間で心も身体もリセットできるサロン」「忙しい子育て世代の女性の「きれいになりたい」を実現するサロン」など。
サロンコンセプトを内装デザインのベースとして、近代的で洗練された雰囲気、高級ホテルのようなラグジュアリーな雰囲気、親しみやすく落ち着ける雰囲気など、デザインの方向性を決めていきましょう。
清潔感や安心感を演出する
エステサロンは美容や癒しを目的とした施術を行う場所なので、どんなコンセプトのサロンでも衛生的であることは必須条件です。
いくら内装デザインにこだわっても、掃除が行き届いていないように見えたり、清潔感のない材質や色遣いだったりすると、お客様に不安を抱かせてしまいます。
プライバシーに配慮する
エステサロンを訪れる人は自分の容姿や体型にコンプレックスを抱いていることも多く、エステサロンに通っていることを周囲に知られたくないという方も多いでしょう。
内装デザインを考える時には、お客様のプライバシーを守る配慮も重要です。
サロンの外からは中の様子が分からないように窓やドアの配置に気を付けたり、十分な広さの待合室を設けて利用者同士の接触を最小限に抑えたりなど、プライバシーに配慮したレイアウトを考えましょう。
まとめ
競争の激しいエステサロン業界の中で、5年・10年・15年と生き抜いていくためには、サロンコンセプトを明確に伝える内装デザインで競合サロンとの差別化をはかることが大切です。
エステサロンの開業や改装を検討している方は、今回の記事を参考にして、集客力を高められるエステサロン作りを目指してください。
