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歯医者の設計で成功する5つのポイントを解説!気になる費用も確認
2022.09.30お役立ちコラム
理想の歯医者を設計するためには、何から始めたらよいのでしょう。
本記事では歯医者を設計しようと考えている歯科医師に向け、歯医者を設計する際に気をつけたいポイントを5つ解説します。
設計の事前準備としてこれらのポイントを頭に入れておけば、歯医者づくりに役立つこと間違いありません。
また、気になる費用の面についても解説しています。
理想の歯医者が設計できるように、この記事をしっかりチェックしていきましょう。
目次
歯医者を設計するときに気をつけたいポイント5選
理想の歯医者を設計したいと思ったとき、気をつけたいポイントが大きく5つあります。
● 土足かスリッパかを決める
● 診療時の導線がスムーズになるようにする
● 待合室のサイズを考える
● 治療室はプライバシー確保を心掛ける
● 患者様が快適に過ごせる空間である
事前にポイントを確認しておけば、設計に関する大きな失敗は防げます。
1つずつ詳しく確認していきましょう。
土足かスリッパかを決める
歯医者の設計をする際に最初に考えておきたいのが、「土足にするか」「スリッパに履き替えてもらうか」です。
土足の場合は、靴を脱ぐような広い玄関が不要です。
また、入口に人が集中するのを防げるので、動線もスムーズになります。
一方、スリッパに履き替える場合は、靴の汚れを持ち込まないので院内を清潔に保てるのがメリットです。
ただし、スリッパをしまう下駄箱などを設置する玄関が必要になります。
診療時の導線がスムーズになるようにする
患者様が歯医者に来る目的は、治療です。
そのため、スムーズに診察できる動線を作るのは、歯医者を設計するにあたって重要なポイントとなります。
動線でまず考えたいのが、患者様とスタッフの動線を分けるかどうかです。
患者様とスタッフの動線を分けるタイプを、動線分離。
患者様とスタッフの動線が同じであるタイプを、セミオープンといいます。
動線分離では、患者様とぶつかる心配はなくなりますが、設置には広いスペースが必要です。
一方、セミオープンは省スペースである反面、治療時に患者様にさまざまな場面を見られる可能性があります。
待合室のサイズを考える
待合室は多くの患者様が一度に利用する場所です。
患者様がリラックスして順番を待てるように、適度な広さがあるとよいでしょう。
もし広い待合室を作るのが難しいのであれば、院内を土足にするよう見直すのも有効です。
玄関を省スペース化できるので、その分待合室が広くなります。
ほかにも完全予約制を取り入れ、一度に待合室に入る人数を減らすなどの工夫も可能です。
また待合室の設計段階で、診察室へのドアの必要性について確認しておきましょう。
ドアを設置するように定めている自治体もあるので注意してください。
診察室はプライバシー確保を心掛ける
患者様の気持ちになってみると、治療をほかの患者様に見られるのは気持ちのよいものではありません。
診察室はできるだけ、患者様のプライバシーが守られるよう心掛けましょう。
患者様のプライバシー確保のために、診察室が個室だったり、パーティションで区切られていたりする歯医者も最近では珍しくはありません。
ただ個室を設置すると工事費用が高くなってしまう傾向にあります。
歯医者のコンセプトに合わせて、どのような診察室にするか、早い段階から考えておくようにしましょう。
患者様が快適に過ごせる空間である
色々なポイントを紹介してきましたが、一番重要なのは患者様が快適に過ごせる空間を作ることです。
歯医者を新しく設計するため、力が入ってしまうかもしれませんが、患者様の存在を置き去りしないように心掛けましょう。
「待合室はゆったりした気持ちで居られる設計か」
「診察室は安心できる空間か」
「玄関や受付は利用しやすいか」
患者様の目線に立つようにすれば、きっと多くの方に愛される歯医者が設計できるでしょう。
歯医者の設計にかかる費用
歯医者の設計をするにあたって、多くの方が気になるのが費用です。
歯医者を設計する際にかかるデザイン費は、工事費の10〜15%程度が一般的とされています。
とはいえ、デザイン会社によって差があるので、一度問い合わせてみると安心です。
また、歯医者はさまざまな設備が必要となる施設です。
電気や水道設備に加え、治療ユニットも設置しなければなりません。
そのため、費用が高額になる場合も多いです。
できるだけ費用を抑えたいのであれば、次の方法を検討するのも有効です。
● 天井・床・壁などの内装をダウングレードする
● 過度な設備がないか見直す
● デザイン会社と設計会社を同じにする
このような方法で費用は下げられます。
ただし、内装を必要以上にダウングレードしたり、設備を大幅に削減したりすると、患者様の満足度が下がってしまう可能性があります。
節約し過ぎて、落ち着かない待合室やプライバシーのない治療室となってしまっては、本末転倒です。
費用を抑えるときは、しっかり考えてから実行に移すようにしてください。
まとめ
理想の歯医者を設計するためには、さまざまな知識が必要です。
設計では内装などの見えやすい部分ばかりに気を取られがちですが、まずはそれぞれの部屋のサイズや動線を考えていきましょう。
診察室のドアの有無についても早めに自治体へ確認しておくと安心です。
また費用を抑える場合も、よく考えてから行動に移すようにします。
節約し過ぎて費用とともに患者様の満足度が下がってしまっては、元も子もありません。
本当に不要なものだけを削除してください。
患者様の目線に立った理想の歯医者を目指して設計していきましょう。